Wikipediaの一文を引用。

ハイブリド・アイシング

Play is stopped immediately if the player on the opposing team reaches the faceoff dot first, instead of skating all the way across the goal line to touch the puck. This type of icing is intended to reduce the number of collisions along the boards during "touch icing", but still allowing the team that iced the puck to get to it first to wave off the icing. The NHL first adopted this variation as its rule beginning with the 2013-14 season.

アイスリンクのフェイスオフスポットに先に到達した選手に基づき、パックに触れなくても、アイシングを取ることが出来る、というもの。

明らかなアイシングであっても、タッチしに行くDFが、相手のFWにチェックされ、思わぬ怪我になることを避ける為に追加したルールです


NHL アイシング・ザ・パック
アイシングと略されることも多い。

センターラインの手前から相手ゴール側に向けてパックを放ちそれが誰の手にも触れずにゴールラインを越えた場合を言う。
自陣に攻められている側のチームがパックを取り戻した際、敵陣に向かってパックを放り飛ばして危機を脱する行為を防ぐルールで、アイシングを発生させた側のチームは選手を交代させることが出来ない。

アイシングが発生すると試合は中断し、アイシングを発生させた側のディフェンシングゾーンのフェイスオフスポットまで戻されて試合が再開するため、相手方の攻勢となり失点(相手側では得点)の機会となる。
ペナルティにより出場選手を同数出せないチームにはアイシングは適用されず、自陣ゴールに迫ったパックを敵陣深くに打ち出し時間稼ぎができる。

ワンタッチ・アイシングは、クリアされたパックにクリアしたチームのプレーヤーがタッチした場合、アイシングは無効になり、
クリアされたチームの選手がタッチをした瞬間アイシングコールされるものがワンタッチとされる。

つまりワンタッチの場合は、クリアしたパックが相手ゴールラインまで誰も触らずに超えたとしても、そのパックをダンプインとして先に自分のチームが触ればアイシングをクリアでき、そのままプレー続行となる。
ワンタッチの場合でも触れたのがゴールキーパーの場合はアイシングにならない。
ディフェンス側選手がパックに触れることが可能でありながらわざと触れずに避けたと判定されればワッシュアウトとなり、
アイシングは適用されない。
ただしゴールキーパーだけは明らかに間に合う場合でも、ゴールクリーズから出なければ届かない場合には触れなくてよい。